プログラマのためのSmalltalk入門

本稿は、C++、Java、C#等でオブジェクト指向に触れたことのある方と共に Smalltalkを学び、主にスクリプティングをSmalltalkでやってしまうことを目標 としています。私自身、実のことを言えばそれほどSmalltalk使用の実際に詳し いわけではないので、お互い初心者です。大体、Smalltalkの入門という と、「単純な計算をするプログラムの次には、GUIの統合開発環境をフル活用」 という流れが多いようですが、「プログラマのため」と銘打つからには、可能な かぎり、使い慣れたテキストエディタを使って、CUIっぽくSmalltalkを する、という方針でいきます。特に理由はありません。それが古い(?)プロ グラマの宿命なのです。 Smalltalkの実行環境としては、無料で使用でき、Windows、Linuxなどいくつか のプラットフォームに対応した、Smalltalk/X (外部リンク;英語)を使用します。これは、ライブラリが充実していることや、機能の 豊富さ、そして標準ANSI-Smalltalkへの準拠度合を勘案してのことです。(Linux 環境ならば、もともとスクリプティング用に考えられているらしい、GNU Smalltalkの方が個人的にはお薦めです。ただし、ライブラリのデザインを中心 にSmalltalk/Xとはだいぶちがうので、本稿では残念ながらサポートしません) 私の環境はLinuxなので、Windows等の環境に依存した話題はカバーできません。 最初に導入編を書きますが、これもLinuxに絞ったものです。Windows等へのイン ストールはマニュアルを参考にしてください。


wiredBeep/topics/Programming/Smalltalk/ForProgrammers (last edited 2007-07-26 15:09:14 by beeplex)